変容クリーチャーを使いこなそう!プレビュー段階なのでミスもあると思う

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変容とはイコリアで出てきた新しいメカニズムです。

変容コストで唱えた場合、クリーチャーの上か下に置きます。

パワーとタフネスと名前などは、一番上を見ます。

テキストに書いてある能力は全て引き継ぎます。

そのため「授与」(クリーチャーを授与で使うとエンチャントとして使える)と思った人が多いと思いますが、私は逆だと考えます。

つまり場に居るクリーチャーを「変容」させて、エンチャント化させながら出てくるクリーチャーです。

 

 

どういうことか?

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まず例としてこいつで説明してみます。

+1+1能力も死亡時にダメージを飛ばす能力も非常に強いですが、元のスタッツが1/1という弱点があります。

そこで登場するのが変容カード

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+1カウンターも能力も全て引き継いでスタッツが3/5になります。さらに能力を全部引き継ぎます。3/5二段攻撃戦慄衆の解体者能力持ちのクリーチャーの完成となります。さらにこのカードの場合、クリーチャーに4点与えながら4点ゲインして登場してくるのでアグロは辛いでしょう。マナが連続していないのが残念ではありますが。

 

次はみんな大好きニッサの土地を土台にしてみましょう。

そうするとどうなるか?+1+1カウンター3つ乗った速攻警戒持ちクリーチャーが出来ます。

 

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 こいつで変容した場合、9/9トランプル速攻警戒となります。こういうデカブツはとてもワクワクしますね。

 

さて、変容を語る上で外してはいけないものがあります。それは「名前が一番上を参照にする」という事です。伝説ルール突破できるんですよね。

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という事でヨルヴォ君を例に取って見ましょう。スタート4/4で緑が出てくるたびに大きくなってきますが、ヨルヴォ自身が横並びにならないので手札で被った場合結構困ったことになるんですよね。

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さて、ここで出てくるのは、この水晶壊し君です。ヨルヴォ君の上に重ねるとどうでしょうか?

8/8になったうえで、水晶壊しと言う名前だし、伝説ですらなくなります。つまり、追加でヨルヴォを置いても良いという事なのです。

 

次に注目したいのはマナコストも上のクリーチャーを参照にする所ですね。

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ここに、墓地から何度でも変容出来る5マナカードがあります。

 

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出産の殻もあります。

これにより土台のクリーチャーが何であれマナコスト5として扱って6マナカードを引っ張ってくるという面白デッキ出来ないかなぁと考えます。

 

 

 

後は使い終わった楽園のドルイドを変容させて、疑似呪禁クリーチャーを作ったり、戦慄衆の侵略で毎ターン土台を作りながら戦うのも面白いかもしれません。