こんなグルールデッキはいかがですか?

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今回紹介するのはグルールデッキ。

一般的なドムリの待ち伏せを採用したデッキではなくより攻撃的に争闘壮大をベースにしたデッキです。

以前のドムリの待ち伏せを入れたデッキよりも赤単に対しては弱めになっていますが、攻撃性は非常に高くなっており、特にティムール再生やアゾコンに対して有利に立ち回れるようになっています。

 

特徴的なのは壮大と速攻クリーチャーの数です。

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+4/+2トランプルの壮大は信頼性が高いです。全員アタックして、ブロックされれば壮大で突破しながらダメージとクリーチャー除去を行い、ブロックされなければクリーチャーを展開していきます。

 

序盤はテンポよく1マナからカードを展開し、宝剣で一撃を加えることが第一の目標となります。ですが多くの場合全体除去で流されてしまいます。この環境は4マナあったら全体除去飛んでくると思った方が良いです。

 

そこからは、速攻の出番です。1マナ域から順番に、4マナ域まで4枚以上の速攻クリーチャーを入れて、合計速攻クリーチャーは18体にもなります。返しで殴っていきましょう。最後の詰めとして壮大は非常に有効です。ライフ10点まで削ってからある意味コントロール戦は本番です。そこで計算を大きく狂わせる壮大の+4トランプルダメージは間違いなくドムリの待ち伏せよりもコントロールに対して優位性があります。

 

理想的な展開としては、1マナ展開→1マナ展開×2→3マナクリーチャー展開→エンバレスの宝剣+壮大 の4ターンキルが理想です。マグロで突っ立ってくれる敵は居ないですのでただの理想ですが、赤単と似たようなスピードを出せます(赤単よりは遅いです。)ギャグの展開としては、熱烈な勇者4体出してエンバレス付ければ一応3ターンキルも出来ます。かなったことは当然ありません。

赤単と明確に違うのはそこからの復帰です。速攻の数は赤単よりも明確に多いので、出して殴ってライフのあと少しを削っていきます。

 

vs赤単はまず先攻をとれるかどうかが大きすぎます。先攻ならずっとマウントを取って殴れますが、後攻ならマウントを取られます。お互いエンバレスの宝剣を出せれば、ゲームに勝てる勝負なので、デカブツを出しながら盤面を整えていきましょう。